2016年04月29日

GWというと思い出すこと

おはようございます。
いよいよGW突入。
我が家は大人は祝日に関係のない仕事をしているし、娘も強化練習とバラバラに過ごしますが、
まだ未就学の頃は、休みは私にとって憂鬱な時でした。
仕事が入ったら誰に娘を頼むか、、が問題になる。
友達も祖父母も可能な限り頼みましたが、それでもままならない時
娘は私の横に居たいと言いました。
言い出したら聞かない娘。私は仕事の邪魔をされるのではないか、とハラハラしながら
娘を連れて職場に行きました。
彼女はとても静かに私の横のデスクに座り、絵を書いたり、本を読んだり、お菓子をもらったり。。。
心の中で自分が仕事の邪魔になると娘の存在を疎んだ事を反省しました。。
仕事をする事と娘とともにいる事、それを気持ち良く整理できる人はすごく優秀な方だと思います。
10年以上前のこの時と今は状況も違い、両立する事がうまく運べるようになったと思います。
でも、心の中で、どう感じるか、それは母の力量だったりする。
そもそも何のために働いているのか、
子供を産み、それでも続けるのは何の意味があるのか。
私の場合、子供が早く大人になりたいと思うようなワクワクした未来を作りたくて、
人が元気になる事を伝える仕事をしていたのですが、
たった一人の子供の気持ちを受け止められない自分が仕事をする資格があるのか、
そんな事を考えていつもイライラする毎日でした。
その私の気持ちを打ち破ったのもまた、娘でした。
「仕事は頑張ったほうがいいよ、あんなにたくさんの人がママを待っているから。
 私は終わった時、ママと笑うから。。」
泣いて駄々こねる娘なのに、突然、そんな事を言われ、仕事をちゃんとするように言われました。

GWというとついこの時の事を思い出されます。
子育てと仕事の両立。
自分の経験ではありますが、悩みを相談された時はいつでもこの時のダメな自分を
伝えます。
100人いたら100通りの生き方を自由に謳歌できるようになれるとように!と
願いながら、仕事を遂行しているところです。

素敵な休日を過ごせますように。
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posted by 吉田紀子 at 11:45| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする