本当はまとめて紹介しようと思ったのですが、
どちらも素敵でしたので、一つずつ、紹介したいと思います。
下北沢駅前劇場で現在公演中の艶∞ポリス「個性がつよすぎるのかもしれない」を
観に行きました。
知り合いの若手女優・三味弥生さんが出演されていると言われて興味を持ったのと、ちょうど時間が取れそうだったからです。
私自身、ドラマの本づくりは進んでいるものの、制作現場から遠ざかっているし、このところ、原稿を書く機会が多かったので、頭を空にして、観客の一人として、舞台に同化してきました。
平日だというのにお客さんも入り、熱気でムンムン。
艶∞ポリスの笑って笑って、ちょっとウンウンと唸って
強烈なキャラクターがぶつかり合う芝居を観たら、
気持ちは晴れ晴れして、も〜〜スッキリ!
外の空間と遮断され、物語の世界にどっぷり浸かれるって
舞台や映画など、劇場に足を運ぶ特権。
90分、休憩なし。小さな劇場での時間を久しぶりに過ごした私には、
あ〜〜この熱気を欲していたんだってよくわかりました。
あ〜本が読みたい。
小説、脚本、そういうものを純粋にワクワクしながら読みたいなあと
自分の中のクリエイティビティをたっぷり刺激されました。
冒頭の怪しげなシーンから始まる物語の展開は、
「個性が強すぎるのかもしれない」というタイトルに
ピタリとハマり、そこからはあっという間の90分でした。
この「個性が強すぎるのかもしれない」は4月25日(火)まで
下北沢駅前劇場にて上演されています。