今夜は私が行くことにしました。
意図的に、歩く距離を増やさないと、足の筋肉回復は
まだまだ実感できない感じ。
入院中はすでに眠っていたこの時間、
犬と歩く夜道は眩しかった。。
これからの季節、涼しいぐらいの夜の時間は散歩しやすいです。
まだ、大学生の時、ボランティアで発達障害の子供たちとともに
夜に街を思い切り歩いた事がある。
夏休みの合宿で浅草から羽田まで船上で移動し、羽田から北区まで
歩いて帰宅する。
60キロを歩いて帰るのは子供はもちろん、私たち大学生でもなかなかハードだった。
いつまで歩くのかわからない不安と足腰が持つのだろうかという恐怖で
震えながら、しっかり歩いている子供たちの運動能力に感動した。
発達障害とはいえ、日頃の鍛錬から、小学生で6時間。
中学生は3時間で歩ききった。
私たち大学生は2回、同じコースを歩いた。
ボランティアとしては、先生たちは子供たちの指導に回る。
だんだん動けなくなって自己主張する子供たちの対応をしている間、
普通に歩く他の子のサポートをするのが私たちの役目でした。
2回目は1回目と違い、なんというか心の余裕が違って周りを見渡すゆとりもありました。
なんて明るいんだろう。。。深夜の時間帯。街は夜だというのにあかりがたくさん。
そして、燈の周りには多くの人が働いていました。
道路工事の人、お店を経営する人、築地に向かう人たち、、、、
大勢の働く人たちの姿を見て、私もいつかこんな風に働くんだなと思った夜でした。
あれから30年。。。
夜の散歩をすると、街をやっぱり見渡してしまう。
今夜も大勢の人が働いているんだなあ。。。