ようやく、退院しました。。。
なに?って話ですよね?
実は、GW中に体調を崩し、39度を超える高熱が続き、
GW明け、病院に行った時は極度の脱水症状だったと思います。
そのまま近所の病院に入院。即、点滴地獄がスタートし、
退院した今も、飲み薬が後2日、続きます。
一部、仕事をしていた人には連絡をしましたが、
何せ、高熱のため、何も考えられず、
体を大事にするために、体が欲する声を聞き、たくさん、それはもうたくさん、
反省というか、見て見ぬ振りしていたことを見つめました。
退院したからと行ってすぐに動けるわけでありません。
8日間寝たきりだったので、筋肉がついて行かない。。
大事なシンバとの散歩も結構冷や汗かきながら、ゆっくり進めます。
入院生活は実は10年ぶり。
リンパ嚢胞で入院した時は38日間の抗生剤投与で3ヶ月実家を出られなくなりました。
あの時のことを考えたら、8日間の点滴、3日間の投薬は驚くほど
体の機能を奪うものではなく、そこは本当に感謝しかありません。
それでも、帰ってきて思うのは
病院食から普通の家庭の食事へのスイッチはそれはもう味が濃すぎて
ついて行かれず、味噌汁の上澄み、野菜を煮込んだスープを少し飲む程度が
続きそうです。。
『大病と借金は人に言う方がこれ以上、ひどくならない。』
これはずいぶん前に読んだ小説に書いてあったこと。
周りの人に言わないでこっそり治そうと思っても、
病後の時期、多少元気になってきたら、人から誘われると行こうかなと思いがち。
いくら強い意志があっても、みんなが楽しそうだと気持ちは揺れる。
ちょっとだけならいいか。明日からまた頑張ればいいか。
そんなちょっとした緩みが、体に負担をかけて行く。。
みんなのせいではなく、あくまで自分の意思。
だから、皆にも余計な気を使わせないために、大病です。借金してます。って
堂々と言って、そこから這い上がるって大事なことだと思ってます。
とはいえ、今回、入院したと言えなかったのは、心に余裕がなかっただけのこと。
過去の経験から、退院後の生活が大事だと思ったので、
あえて、こうやって報告したいと思います。
病名は蜂窩織炎。リンパ浮腫の合併症。
10年経って、そんな病気があることをすっかり忘れていたので、
先生から病名を言われた時も、リンパ浮腫と全然繋がりませんでした。
ガンに一度なると、数十年後でも発症する可能性のある病気があることを
しっかり聞いて、自覚していたのに、いざとなると
自分のことってわからないものですね。
せっかくの8日間。
この時間を活かすためにも、当分は外に出るのを控え、
家の中でしっかりリハビリしていきたいと思います。
ご心配、ご迷惑をおかけした皆さま。
おかげさまでなんとか人並みに戻りました。
ここから、もう少し頑張って、さらに
元氣になりたいと思います。。。