キーパーソン21とMamaBAのメンバーで
博報堂さんが開催している〔Open-CAMP〕に
参加してきました。
中高生対象のワークショップを親が体験する、
とても貴重な時間となりました。
「デザイン思考」という定義付けをされたわけではありませんが、〈モヤモヤ〉を色んなモノサシで測ることで、〈モヤモヤ〉する内なる気持ちの要因を見つけていくワークショップでした。
子どもたちなら、1つの言葉から浮かぶイメージは無限大だと思いますが、
大人はなかなか1つ1つに意味や価値をつけてしまい、手が止まりがち。
いつもとは違う脳みそを使って「思考」するのはハードルも高いし、ドキドキ。
でもねー意識の高いママたちは独自の思いを言葉にしていくのがとてもうまい。
2人の若い講師は、ストラテジックプランナーとして、実際に博報堂のお仕事をしている実践者。
集まった言葉や、視点を吸収し、自分の言葉にしていくのがとてもうまくて、彼らの話を聞いてるだけでもとても面白かった。
2人が再三にわたり、「このワークに正解、不正解はない」と言うのだけど、大人として毒されている分、かっこいいこと言おうとか、こんな言葉で大丈夫かな?と思う自分がそこにいた。
自分の得手不得手を把握するいい機会。
さらに、素直に言葉を書き込める仲間たちを見ると、頼もしく、嬉しく、心地よかった。
一体何にモヤモヤしてるのか、自分でも持て余し気味の中高生たちにこのワークやってもらうには
どういう作戦を立てたらいいんだろう?
もう途中から、言葉の中で遊びながら、
もう1人の私はそんな妄想を続けてました。
この素敵な機会を与えてくれたMamaBAリードオーガナイザーの滝田佳子さん。
彼女が堂々と人前で自分の思いを言葉にして話している時に、数年前を思い出し、胸が熱くなりました。
素敵な活動をしているのに、自分の言葉があるのに、声を出すことができなかった彼女が、
ぶれない軸と信念に支えられ、明らかに大きく成長していることに本当に感動しました。
お母さんのような気分と同時に、
停滞気味の自分に、檄を飛ばされてしまった。
未来を明るい日にするために、
自分が動かなくては…。
色んな気持ちが入り混じった長い長いひと時。
行動すると世界は少し変わっていくなぁ。
同じ言葉でたくさんの世界が広がったこの日を
しばらくはふわふわとさまよっていたいと思いました。
Open-CAMPについてはこちら
http://www.hakuhodo.co.jp/h-camp/open-camp/