シリーズ1からどんどん成長し続ける出演者たちや
物語のスピード感が好きで
毎回、いろんなことを考える時間だった。
先週、あっという間に最終回。
そこからずっと感じていたこと。。
それは、
「あなたは一人じゃない〜」というセリフ。
これは白石先生(新垣結衣)が、藍沢先生(山下智久)に向かって発した言葉だった。
この夏、このセリフはずっと私のテーマだった。
この言葉に込められる世界は
一つのようで、実は一つでない。
自分がそばにいるよ、、というつもりで言ったとしても
受けとめる人によっては、責められていると受けとめる。
気持ちを伝えるって難しいと立ち止まってしまった言葉。。
そんなことをすっかり忘れたあの日、
ドラマ中のセリフとして、
また、私の前にやって来た。
そして、日常で引っかかっていた気持ちが
白石先生のストレートな言葉では
す〜〜っと反応できる自分がいた。
シチュエーションが違うから。
これは現実でなく、ドラマだから。。
そういう面もあるとは思う。
ドラマの世界は、現実とはかけ離れた非日常。
だからこそ、そこでの会話には
日常にリンクする思いが込められていると私は思う。
重く考えすぎちゃったんだな。
「あなたは一人じゃない〜」
ドラマの中でも真剣に伝えるこのシーン。
もっとさらりと。
もっとしなやかに。
表現できたらいいのになあ。。と、
思いがけず、この夏を述懐し、
またまた反省する時間となった。