2017年05月06日

競争させる〜父の農作業〜

およそ2ヶ月ぶりに父の畑にきました。
たくさんの友達のご好意で、なんとか土を掘り返し、
種まき、苗植えまできたのですが、
雨が降ったり、忙しかったり、私もみんなも行かれず、植える時期がすぎちゃうということで、
88歳と86歳の夫婦の力で頑張りました。。。。
じゃがいも.jpg
青々としたジャガイモたちはすくすく育ってます。

その奥に最後の種まきをしました。
黒枝豆と、インゲン豆。
枝豆.JPG
小さな黒いタネを一箇所に二つずつ入れていきます。
「なんで二つ入れるの?」
「競争させるためだよ。一つだとのほほんと生きていくけれど、二つだと、自分の方がいい実を作るぞって
 本能で頑張るからな。。」
「自分で考えたの?」
「50年以上やっている経験だよ。。」
なんとなくですが。。人を育てることに、似ているなと思いました。
うちも二人産んでいたら、あのマイペース娘は違ったのかも。。なんて思わず思ったり。。。

さて、もう一つのタネ、インゲン豆。
インゲン豆.JPG
こちらはマルチの穴に、いくつかバーっと撒いて、上から土で覆いました。
なんとピンクなタネ。。
実はこのタネは化学肥料がついているからこんな色なんだそうです。

父の畑は低農薬。
普通の量からしたら微々たるものですが、農薬は使います。
「これだけきちんと土を作り、美味しい物を育てている時に、そのまま虫たちに取られるのは癪に触る。。」
父らしい、思いのこもった意見で、作っている本人がその方が良いと思うのだから、逆らえません。
それにしても農薬を使わないで作物を作るってどれだけ手をかけ、目をかけ、育て上げるのか、
父の畑作業を知っている私には、これ以上に手を尽くす無農薬野菜を育てる人たちは
さらにさらに深い仕事をしているんだなと思ってしまいます。。。

唐辛子、トマト、とうもろこし。。。
さてさてこれからどんな風に育っていくのか。。。
この先、もう少し、時々でも手伝いに行かれるように体力を温存しないと。。。
私は、この日の数時間でしっかり日射病。
ヘロヘロになっちゃいました。。。反省。

 
「あなたとじっくり話したい」

どっぷり二人で話しましょう。(skype可) 1対1 10,000円/60分→8,000円  

LINEやmessenger、チャットでやり取り 1 to 1 1対1 3,000円/30分→1,500円 

グループみんなで話しましょう。(skype可)4〜8名 2500円 /60〜120分→2,000

実験なので、この夏はこの金額で、ひとまずやってみようと思います。
気軽に。。みんなで。。話をしましょう。そこから何が生まれるか、私も楽しみです。


posted by 吉田紀子 at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 畑作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする